EQUIPMENT

設備・機器の紹介

四輪ホイールアライメントテスター

車は4つの車輪の角度が正確でないと「まっすぐ走らない」「スムーズに曲がれない」「タイヤが片減りする」など、本来の性能を発揮できません。
四輪ホイールアライメントテスターは車輪の角度を測定し、正確な数値に調整することが可能です。
大和自動車で導入している最新の四輪アライメントテスタ『JohnBean V3D3 Arago』は通常20~30分ほどかかる測定をわずか数分で行うことができます。

フレーム修正機

大和自動車ではGLOBALJIG(グローバルジグ)の最高峰スーパーロタックスを導入しており、殆どの国産車及び輸入車のモノコックボディ車に対応できます。
グローバルジグはすべてのアタッチメントが上下、左右、前後と3次元に動き、自由自在にジグを動かすことができるため、様々な車の寸法に合わせて1mm単位で正確な位置を出すことができます。
フレーム修正作業の「計測」「固定」「修正」を同時進行で行うことができるので、とても合理的で確実な作業が行えます。また、従来の修正機種では不可能な足回りの取り付け角度の修正も可能です。

エーミング

近年の自動車には自動ブレーキ、レーンキープアシスト、駐車サポートなどの安全支援装置を装備しており、カメラやセンサーが多く使用されています。
事故の衝撃や分解整備・フロントガラス交換などを行うとセンサーがズレてしまい、正しく作動しなくなります。
これらの電子制御装置を正しく作動させるための校正・調整作業をエーミングと言い、近年の自動車整備には欠かせない作業となっております。
大和自動車ではエーミング作業に必要な「特定整備認証」を取得し、各種ツールを導入しておりますので、安心してご依頼ください。

塗装ブース

世界最高峰の塗装ブース、CMC製のRAPTOR(ラプター)を導入しております。
この塗装ブース内で塗装をすることにより、空気中に浮遊するチリやホコリをシャットアウトして高品質な仕上がりを実現します。
赤外線乾燥装置も搭載しているため、水性塗装のカラーベースをしっかり乾燥させ、塗装の仕上がりが安定します。乾燥不足による艶が引ける等のトラブルもありません。

水性塗料

大和自動車では、環境に優しい水性塗料を使用しております。
現在生産されているの新車(国産・輸入車ともに)の殆どが水性塗料で塗られており、同じ水性塗料で塗装することによって色の再現性を高めることが可能となります。